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    • 2013.12.28 Saturday
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    傑作警察モノのお勧め小説★スウェーデンの最高傑作警察物語「笑う警官」シリーズ

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      JUGEMテーマ:オススメの本

      『笑う警官』(マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー)

      僕がこの「マルティン・ベック」シリーズを知ったのは高校2年の夏だった。
      旺文社の「高2時代」という本で紹介していた。
      スウェーデンのおしどり夫婦が二人で書いている警察物語。
      最終的には10巻になり、10年間のスウェーデンの歴史ものにもなっている。
      はっきり言って、おもしろい!
      登場人物の深みが、日本のチャチな警察小説とは雲泥の差なのだ。

      『笑う警官』について言うと・・・・・
      ベトナム反戦デモが荒れた夜、放置された一台のバスに現職刑事八人を含む死体が! 
      史上初の大量殺人事件に警視庁の殺人課は色めき立つ。
      アメリカ推理作家クラブ最優秀長編賞受賞の傑作。
       
      1967年11月13日午後11時過ぎ。
      ストックホルムの街外れで、運転手と乗客の射殺体を満載した路線バスが発見される。
      被害者の中には一人の若い刑事が含まれていた。
      果たしてこの大量殺人の背景には何があったのか?
      殺人課の刑事たちが真相を求めて奔走する…。
       
      スウェーデンで1968年に出版された警察小説。
      傑作の呼び声高く、その評判を裏切らない“すこぶるつき”の面白さを堪能できる。
       
      400頁を越えるこの小説が読者を結末まで一気に引っ張る理由はいくつもある。
       
      殺害された乗客たちに何ひとつ共通点が見出せないという事件の背後に、やがて別の迷宮入り事件の影が見え始める。
      謎が謎を呼ぶという筋立てのワクワク感は途中一度として読者を飽きさせることはない。
       
      また事件を追う刑事たちの一癖も二癖もある個性が決して突飛ではなく、存在感あふれるその人物造詣は見事としか言いようがない。
      中心人物であるマルティン・ベックが抱える夫婦の倦怠感と、両親のそうした危機的状況をまだ窺い知るには幼い娘イングリッドとベックとの父娘の会話。
      一方ベック夫妻とは対照的に、コルベリ刑事とその14歳も若い妻グンとの初々しくも官能的なやりとり。
      直接事件解明に結びつくわけではない夫婦や家族の挿話が、物語に人間くさい奥行きを持たせている。
       
      さらにいえば、この小説は60年代の社会的空気を鮮やかに切り取って差し出す点にも特徴がある。
      スウェーデンがまだ第二次世界大戦の記憶を生々しく抱えているという時代背景や、そんな時代にあって今はアメリカがはまりこんだベトナム戦争の泥沼が、遠く北欧の人々にも大きな影響を与えている状況などが描かれている。
      それでいてこの40年も前の小説は、今でも決して古びることなく読者を魅了する。
      刑事たちと共に、スリルを味わいながら犯人を追った400頁でした。
      シリーズの中で1作ごとに確実に歳をとっていく主人公たちの人生模様も楽しめる。

      警察物語を超えた警察物語。
      手に取って損することはない。
      是非、10巻、全部そろえることで人生が深くなることを僕が請け負うね。
      最低でも5年間は楽しめメル。間違っても日本の作家による「笑い警官」を買わないでね。

      笑う警官 (角川文庫 赤 520-2) (アマゾン)





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        僕がこの「マルティン・ベック」シリーズを知ったのは高校2年の夏だった。
        旺文社の「高2時代」という本で紹介していた。
        スウェーデンのおしどり夫婦が二人で書いている警察物語。
        最終的には10巻になり、10年間のスウェーデンの歴史ものにもなっている。
        はっきり言って、おもしろい!
        登場人物の深みが、日本のチャチな警察小説とは雲泥の差なのだ。

        『笑う警官』について言うと・・・・・
        ベトナム反戦デモが荒れた夜、放置された一台のバスに現職刑事八人を含む死体が! 
        史上初の大量殺人事件に警視庁の殺人課は色めき立つ。
        アメリカ推理作家クラブ最優秀長編賞受賞の傑作。
         
        1967年11月13日午後11時過ぎ。
        ストックホルムの街外れで、運転手と乗客の射殺体を満載した路線バスが発見される。
        被害者の中には一人の若い刑事が含まれていた。
        果たしてこの大量殺人の背景には何があったのか?
        殺人課の刑事たちが真相を求めて奔走する…。
         
        スウェーデンで1968年に出版された警察小説。
        傑作の呼び声高く、その評判を裏切らない“すこぶるつき”の面白さを堪能できる。
         
        400頁を越えるこの小説が読者を結末まで一気に引っ張る理由はいくつもある。
         
        殺害された乗客たちに何ひとつ共通点が見出せないという事件の背後に、やがて別の迷宮入り事件の影が見え始める。
        謎が謎を呼ぶという筋立てのワクワク感は途中一度として読者を飽きさせることはない。
         
        また事件を追う刑事たちの一癖も二癖もある個性が決して突飛ではなく、存在感あふれるその人物造詣は見事としか言いようがない。
        中心人物であるマルティン・ベックが抱える夫婦の倦怠感と、両親のそうした危機的状況をまだ窺い知るには幼い娘イングリッドとベックとの父娘の会話。
        一方ベック夫妻とは対照的に、コルベリ刑事とその14歳も若い妻グンとの初々しくも官能的なやりとり。
        直接事件解明に結びつくわけではない夫婦や家族の挿話が、物語に人間くさい奥行きを持たせている。
         
        さらにいえば、この小説は60年代の社会的空気を鮮やかに切り取って差し出す点にも特徴がある。
        スウェーデンがまだ第二次世界大戦の記憶を生々しく抱えているという時代背景や、そんな時代にあって今はアメリカがはまりこんだベトナム戦争の泥沼が、遠く北欧の人々にも大きな影響を与えている状況などが描かれている。
        それでいてこの40年も前の小説は、今でも決して古びることなく読者を魅了する。
        刑事たちと共に、スリルを味わいながら犯人を追った400頁でした。
        シリーズの中で1作ごとに確実に歳をとっていく主人公たちの人生模様も楽しめる。

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        手に取って損することはない。
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        怖くても徹夜するほど面白い小説●ホラーの金字塔●リング、らせん、ループ、バースディ(鈴木光司)

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          JUGEMテーマ:オススメの本

          ゴールデンウイークはこれで決まりだ!!

          同日の同時刻に苦悶と驚愕の表情を残して死亡した四人の少年少女。
          雑誌記者の浅川は姪の死に不審を抱き調査を始めた。
          ―そしていま、浅川は一本のビデオテープを手にしている。
          少年たちは、これを見た一週間後に死亡している。
          浅川は、震える手でビデオをデッキに送り込む。
          期待と恐怖に顔を歪めながら。画面に光が入る。
          静かにビデオが始まった…。
          恐怖とともに、未知なる世界へと導くホラー小説の金字塔。
           
          今さらなのだが、「リング」である。
          まだ読んでない方は是非、今すぐに読んで欲しい。

          一本のビデオテープを観た四人の少年少女が、同日同時刻に死亡した。
          この忌まわしいビデオの中には、一体どんなメッセージが…!? 
          恐怖とともに、未知なる世界へと導くオカルト・ホラー。

          「リング」を読んだら続編の「らせん」、「ループ」、「バースデイ」の順に全作品を読まれることを強くお勧めします。
           
          「リング」⇒「らせん」⇒「ループ」⇒「バースデイ」
           
          少年少女たちが、なぜ死んだのかという謎解きよりは、1週間という限られた時間の中で、生き延びるための手段を見つけ出さなければならないという緊迫感が読者に言い知れぬ緊張を与える。
          これだけでは単なるホラー小説として片付けられたかもしれない。
          しかし、本当の恐怖は物語の終盤に差し掛かるにつれて、増大していく。
           
          どこまでも限りなく続く、逃れられない恐怖を描いたホラー小説である。
          四人の少年少女たちの謎の突然死に始まるこの作品で鈴木光司が見せてくれたのは、従来のオーソドックスなホラー小説にありがちな単なる戦慄・不安・緊張感・嫌悪といった感情だけではなく、斬新な概念の恐怖と、彼自身の才能の眩い輝きだ。

          ホラー好きでなくとも絶対対楽しめますよ。

          「ループ」や「バースデイ」の構想が有ったうえでの「リング」だったのだろうか?
          もし、そうだとしたら鈴木光司は天才だ。

          何はともあれ、今すぐに購入して、即、徹夜しよう。

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